路線バスに「磁気ループ」装置を設置する試み

補聴器をつけている人にとっては、「磁気ループ」が設置してあるとうるさい環境の中でも必要な音が明瞭に聞こえるので、とてもありがたいですよね。
でも、実際にはなかなか設置は進んでいなくて、聞かなくてはいけない音が騒音にかき消されてしまう場合がほとんど。

そうした状況の中、高松市の路線バスが画期的な試みをスタートさせました。

聴覚に障害のある人が補聴器などで音声を聞き取りやすくするため、今年度から高松市内の一部の路線バスに「磁気ループ」と呼ばれる装置が設置されることになりました。
補聴器で聞きやすく 「磁気ループ」を NHKニュース

この磁気ループが設置されるのは、高松市を走る「ことでんバス」のうち、「ショッピング・レインボー循環バス」と「まちバス」の合わせて6台に導入されるとのこと。

こうした磁気ループが設置されているバスでは、混雑していてうるさい車内でも、「次は○○です」というような音声案内や、運転手さんの声が明瞭に聞こえるために、乗り間違えや下りるタイミングを逃す・・・というようなことが減少すると期待されています。

こうした試み、まだ全国的にもほとんど行われていず、まだまだ難聴者の社会的立場の低さを物語っていますが、今後こうした動きが活発化されることが待望されますよね。